カーボンニュートラルへの一歩
ゆう歯科クリニックの取り組み

カーボンニュートラルとは何か?

カーボンニュートラルとは、企業や組織が自らの活動によって排出される二酸化炭素(CO2)の量を、削減、吸収、またはオフセットすることによって実質的にゼロにする取り組みです。これは、地球温暖化対策の一環として国際社会から求められており、持続可能な未来に向けた重要なステップとされています。

環境に配慮した事業活動について

環境への配慮を求める声は年々高まっており、クリニックとしても環境に配慮した活動は無視できない課題です。当院はこれまでも省エネ・省資源・コスト削減・廃棄物の適正な分別収集・減量化の推進に努めてまいりました。しかし、クリニックとして、感染を予防するために紙コップや紙エプロンなど使い捨て製品の使用を推奨することは、一方でゴミによる環境問題につながります。そのため、少しでも環境に役立つことがしたいと思ったのが活動のきっかけです。

PPA(電力販売契約)によるソーラーカーポート設置

活動強化の一環として、太陽光発電を導入することにしました。 株式会社GF様よりPPAでのソーラーカーポート設置のお話をいただいたことがきっかけです。PPAとは、契約期間中、株式会社GF様が設置した太陽光発電で発電した電気を当院が使用し、決められた電気料金をお支払するモデルです。 PPAという仕組みによって、気軽にCO2フリーのクリーンな電気を使用し、カーボンニュートラルへの貢献につながることが導入の決め手になりました。

*株式会社 GF https://gfcorp.jp

*PPA 自家消費パンフレット gfcorp.jp

炭素排出削減の実現

太陽光発電の導入は、二酸化炭素排出量を大幅に削減します。化石燃料に依存する従来の電力生成と比較して、太陽光発電はクリーンなエネルギー源であり、運用中の排出ガスがほぼゼロです。

発電所データ

  1. 運転開始
  2. 2022年7月

  3. 設置箇所
  4. 駐車場(駐車スペース12台分)

  5. 容量
  6. DC 27kW/AC 14.95kW

  7. 直消費量実績
  8. 12,960kWh(2022年7月~2023年6月)

患者様・従業員の声

・太陽光パネルが日陰になるので、車内の温度が上がらず、暑い日は助かります。
・太陽光パネルが屋根がわりになることで、雨の日の車の乗り降りに助かります。